ハイヤーセルフからの声
ある日、私はハイヤーセルフに、「人類がアセンションに向けて歩んでいるとき、高次元の存在たちは、いつどのように人類を引き上げてくれるのでしょうか」と問いかけました。
すると、直ぐに答えがインスピレーションで返ってきました。
そうなんですよね。とてもシンプルな言葉でしたが、多くのことを含んでいる答えだと感じました。
それを聞いて全て分かる人もいると思いますが、よく分からない人もいると思います。
よく分からない方は、私と一緒に、その意味について紐解いてみましょう。
多次元構造
添付動画「一つの細胞としてのあなた&多次元意識への移行:女神ハトホル」要約
- 現実とは、本物そっくりの幻想(ホログラム)
- 幻想(現実)には、制限や物理的限界があると信じてしまっている
- 自分が投影し、体験している「現実」に対する自己責任
- 幻想(現実)と同時に、宇宙・銀河系と繋がっている
- タイムトラベル(時間旅行)している(ほんの一瞬だけ)
- 波動エネルギー存在である私たち人類は、他の存在と情報やアイデアなどの波動エネルギーを交換している
- 自ら創造した映像を本物として体験している、体験は本物である
- 「自分は本当は何物であるか」ということに目覚める(覚醒)ため刺激されている
- 「人間である自分」は全身のなかの一つの細胞のようなものに過ぎない
- 自分自身の全体性を尊重し始める時期に来ている
- 人生は、「自分が神聖な神であり、創造主である(他の人も動物もそうである)というのを認識するゲーム」である
- 「案ずるより産むが易し」、自由な発想で楽しみながら実践しましょう
古代エジプト神話の愛と美の女神。太陽神ラーを父に持つ。配偶神は父でもあるラー、天空神ホルス(大ホルス)、鰐の神セベク、ミイラ作りの神アヌビス。 ラーとの間にホルス(大ホルス)、小ホルスとの間に音楽の神イヒ、セベクとの間に月の神コンス、アヌビスとの間に戦いの神ウプウアウトを成した。他にも多くの神の夫となり、子供と考えられた神がいる。
つまり、ハイヤーセルフが「ここにいるよ」と言ったことは、あなたのハイヤーセルフはいつもあなたの中(傍)にいるよ、ということになります。
ハイヤーセルフは、あなたの指導霊やあなたを守護する知的生命体、創造主とも繋がっている、あなたを理解しサポートする最も強力な存在ですから、自分の外に救いや助けを探すのではなく、自分の中や傍にいることを意識しましょう。
守株待兎
人類がアセンションに向けて行動するとき、「何も努力しなくても誰かが助けてくれる」という依存心が強い態度や思考をよく見かけます。私もその状態で過ごしていた時期がありましたので、そういう気持ちも分かります。
四字熟語で喩えると、「守株待兎」という状態ですね。
こういう、依存心が強い状態ではアセンションはできませんし、アセンションを意識せず、生きていく場合にも良いことを引き寄せることはできない状態ですから、依存心が強くなっていないか、芽生えていないか、常に気を付けましょう。
いたずらに古い習慣やしきたりにとらわれて、融通がきかないたとえ。また、偶然の幸運をあてにする愚かさのたとえ。木の切り株を見守って兎うさぎを待つ意から。▽一般に「株かぶを守まもりて兎うさぎを待まつ」と訓読を用いる。
「自分は特に依存心は強くない」と自覚がある人でも、なかには、なにか問題が起きたり、不幸と感じることが起こったときに、「あの人のせいだ」とか「あのニュースを信じたのに」とか反応する人がいます。
それは「他責心」というものですが、他責も依存心の表れであったり、依存心が招いた結果になります。
「何が起こっても他責しない」という言動が伴って初めて「依存心を手放せている」と言えます。
何かを決断するとき、「何が起こっても他責しない」と、自己責任感を確認する習慣をつけましょう。
私は頻繁に言っていますが、私の発信している情報も例外ではありません。安易に私を信じずに、「波長が合う」と感じるフレーズ(句)や言葉だけを、自己責任で活用していってくださいね。それがあなたのアセンションの助けになります。
依存心を手放し、自立して自分を引き上げることについて、それから、情報の受け渡しの際、気を付けると良いことについて、過去記事でも紹介していますので、未読の方は参考にしてください。
レジリエンス/復元力
「ここにいるよ」という感覚が無い人、薄い人、忘れている状態だと、「レジリエンス」が弱まってしまいます。
「レジリエンス」の意味などについては、添付の外部記事を参考にして、レジリエンス維持・向上にも役立つよう、「ここにいるよ」という声を自分の心に聞かせる習慣をつけると、生きていて「幸せに感じる」機会も増えますので、活用してみてください。
表現しよう
もし、あなたがあなたを支援する存在を感じられないとき、あるいは、その存在を感じる感覚が弱まっているとき、
何か自分を「表現する」習慣をつけるといいかと思います。
あなたが、信じる信じないにかかわらず、人は皆、なにかをクリエイト(創造)する力を持っていて、クリエイト(創造)しているときに、あなたを支援する存在から、普段より強く、多く支援を受けられます。そして同時に、元々その力を備えているからこそ、クリエイトしている時には「幸せ」を感じられるはずです。
支援を受けていると感じられる瞬間、「ここにいるよ」という実感も強くなるということになります。
すでに始めていたり、習慣にしている方はそれを続けるだけでいいですが、もし何も習慣にしていないなら、試してみるといいと思います。
高次元から支援を受けられない条件
例えば、生きるエネルギーを得るためのお金を稼ぐためだけに、つまらないとか毎日同じことの繰り返しで飽き飽きした気持ちで生きているときは、高次元の存在から支援を受けられません。支援する必要もないし、高次元の存在は、惰性で生きている3次元の肉体(物質)の経験が極端に少ないからです。
高次元の存在は、「それは、あなたのほうが上手くできるよね」と思っているだけです。
具体例を挙げると、以下のようなことです。
- マニュアルや指示書通りに、或いは前回同様に仕事をこなす。
- レシピ通りに、或いは前回同様に食材を購入したり、食材を調理する。
- 楽譜通りに楽器を演奏したり、歌ったりする。(これは半クリエイトに分類、作詞・作曲はクリエイトに分類できる。)
- 外国語の文章を母国語に翻訳する。(翻訳者によって品質が変わるという意味で少しクリエイト要素はありますが、翻訳には制限・ルールが存在します。5次元以上の世界はテレパシー交信のため、翻訳は不要な作業となります。翻訳は半クリエイトに分類できる、と私は個人的意見を持っています。)
- いつも通りに、掃除をしたり、物を整理整頓する。
- 通常通りのルートで通勤したり、移動したりする。
- 夜、帰宅後、いつも通りに特に何も考えずTVを見ながら食事をし、入浴して、寝る。
- 「人生つまらないなあ」と思いながらも、惰性や「棚から牡丹餅」だけを期待するような「守株待兎」状態で生きる。
このようなことは、潜在意識にプログラムされていて、なんら好奇心を働かさなくてもこなせます。なんらクリエイトしなくても、できてしまいます。
こんな条件下では、どうしても「ここにいるよ」というような支援の囁きを得られないので、人として生命力の枯渇や精神的に病んでしまうことに繋がります。
クリエイトの定義、補足説明
クリエイト(創造)するというと、難しいことのように感じるかも知れませんが、何かを「表現」することもクリエイトです。
何かを表現する時、それは自分を表現することになりますので、あなたを支援する存在は、喜んで支援してくれます。
表現の方法として、私がやっているようなブログ(日記)もありますけど、動画(自撮りやラジオ形式)でもいいと思います。最初はそれほどボリューム(量)や品質に拘らなくてもいいと思います。公開したくなければ、非公開でもいいですけれど、公開してみることは、世界に向かって表現する意味で、「ここにいるよ」と支援を受けられ、幸せを実感できるメリットが多いと思います。無料で開設できるサイトもあるので、多くの資金を投入する必要もないと思います。
ただし、SNSで少し呟くのは、作品をクリエイトすることとは違います。あれはむしろ、あなたのクリエイティブ性を阻害してしまい、アセンション・覚醒から遠ざかるように仕組まれたツールです。クリエイティブな活動をしている人はSNSを使わない、或いはそれには頼って活動していません。作品をクリエイトしていけば、その事はわかると思います。
雑念は誰のものか
何文字程度が「少し呟く」基準と見なしてよいでしょうか。それは、個人差があってもいいと思いますが、Twitterの文字数制限である「140文字」を参考にするのもいいと思います。
参考までに、添付の文字数カウントツールを使って、文字数カウントしたりできますので、活用してみるのもいいかも知れません。
機会があれば、単独でひとつの記事にしようと思っていることですけれど、ここで簡単に私から言わせてもらえば、「SNSで呟く」程度の言葉やフレーズ(句)というのは、雑念や人類の集合意識を人間の脳がキャッチしてしまっている現象です。
「エネルギー消費量を抑えた低燃費な思考や感情、行動などが自動化されて、条件反射的に作動する」、こんなロボットのような機能が、3次元人間にはプログラミングされているのです。生活や奴隷のような労働する上では、便利な機能ではありますよね、気づかなければ、そのまま「人の人生ってこんなものかな、それでもいいか」と死んでいくのですが、それに気づいてしまうと、よく考えてみれば、それは、恐ろしい機能でもありますよね。自覚していないと、自分の人生が、「自分の感覚や意志で送れていない」ということになっていたのです。
そういった雑念は、あなたのものでもなく、私のものでもありません。そして、ポジティブなものよりもネガティブなものが多いです。これは、雑念を捏造・操作されている影響という側面もあります。放置しておけば、気が付いたら、奴隷同士で比較したり、批判し合ったり、攻撃し合い、そして傷つけあってしまっていたのです。
そのように、無自覚のあいだに、他人に明け渡してしまっていた自分の人生を取り戻すためにも、自己防衛として、「雑念を手放す」とか、「雑念と付き合わない」というのも、3次元人類の集合意識を超越する、つまり5次元にアセンションへ近づく生活習慣ともなります。
クリエイトの目的・動機
「何人が見てくれるだろうか」とか「いくら稼げるだろうか」とか、そんな富・名声・権力など考えなくていいのです。人類の集合意識に働きかける効果はありますし、あなたを支援している存在は、あなたの傍で全て見てくれています。
あなたは、あなたの「ここにいるよ」のために、あなたが「クリエイトできて幸せ」を感じるためにするだけでいいのです。
高次元の存在は、いつもあなたを支援しながらも、多次元構造により、同時に常にクリエイトする自分の人生を生きています。惰性で生きることは経験もほとんど無いし、興味もないので、あなたがクリエイトしている、クリエイトする構想をしているときしか、支援できないのです。
小さな声
今回は、「ここにいるよ」というインスピレーションを受けたことから、少し考察をしてみましたが、2022年が終わり、2023年が始まろうとしています。
この年末や新年に向けて、あなたはあなたで、受けたインスピレーションがあるかも知れませんね。
「それがハイヤーセルフからのものなのか?」などと疑いの気持ちが湧くかもしれませんが、私に言わせれば、
「それはハイヤーセルフからのものですよ!」
あなたも、そんな「小さな声」に耳を傾けてみてください!
そして、そんな「小さな声」が聞こえてくる、心のゆとりがある生活を大切にしていきましょう!
【Music】Little Voice/小さな声🎧
Räfmät for Better Place!