薬に依存した生活をしていませんか?
薬との関り方や依存度は、人によって差はありますが、最近は、その差が益々開いてきているようですね。
医師「これを飲んでくださいね!」(私(医師)は飲まないけど…)…??
医師には「患者には勧めるけど、自分では飲まない」という薬があるそうです。
医学や薬の知識に乏しい私たちも、せめて、自分が飲む薬については知識を持っているほうがいいですね。
以下の2つの記事から医師が飲まない薬と飲まない理由を抜粋します;(内容も多く、難し薬品名称が多いため、自分と関連性の高い項目だけ優先的に確認する程度でよいと思います。)
花粉症・鼻炎
フルチカゾン
効果は高いが、この作用によって細菌やウィルスなどの外敵が増殖してしまうため、感染症が悪化する。
シダトレンスギ花粉舌下液
花粉症の根治が期待される免疫療法薬。3年以上、毎日投与しなければならない。
アレルギー源となる花粉成分を投与するため、危険性が伴う。
ケナコルト
ステロイド系の薬のため、長期使用すると顔が丸くなる「満月様顔貌」の副作用あり。
抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなる、骨がもろくなる副作用もあり。
デポステロイド
1回の投与でシーズン中の症状を止められる注射薬だが、依存性も副作用も非常に強い。
糖尿病や骨粗しょう症が起きたり、感染症で死亡することもある。
下痢
ロベラミド
ウィルス性大腸炎のときの下痢は、体内のウィルスや傷んだ腸の組織を排出する働きがあるため、無理に止めないほうがいい。薬を飲むことで腸の中にウィルスが溜まり、悪化する。
高血圧
アムロジピン
薬の効果が強く、血圧が下がりすぎてしまう。高血圧の基準は【年齢+90】が妥当だと考える。
製薬会社の売り上げのために、従来の高血圧の基準を変更し、引き下げたのだと思う。
ニフェジピン
血圧が高かったとき、自分で飲んだことがあるが、ズキズキと酷い頭痛が続き、仕事に支障をきたすほどだった。服用を止めると頭痛は治まったが、患者に出す際も説明するようにしている。
カンデサルタン、バルサルタン
臓器への負担が少なく使いやすいが、降圧効果は低い。
慢性腎臓病の患者に投与すると症状を悪化させることがある。腎機能が低下していないか繰り返し検査しないと危険。
ミカムロ、エックスフォージ
降圧薬のARBとカルシウム拮抗薬の成分が両方入った配合剤。
「本来2錠飲むところを1錠に減らせる」と流行しているが、副作用が出たとき原因が特定しづらい。
高脂血症
イコサペント酸エチル
検査値は下がるが、服用による副作用として、出血による死亡率が高い。
偽薬と比較した試験で、総死亡率が偽薬よりもこの薬のほうが高いとの結果も出ており、飲まないほうがよい。
クレストール、リピトール
米国食品医薬品局は「高齢者が服用し続けると認知機能が低下する」と注意喚起している。
コレステロールを薬で下げると筋肉も衰えていくので注意が必要。
胃潰瘍・胃炎
エソメプラゾール
逆流性食道炎などにも使われる。
効果のあるいい薬だが、自ら服用したところ、すぐに便が緩くなった。
日本人では効きにくい人が結構多い。
タケプロン、ネキシウム、ガスター
(逆流性食道炎)用:長期的に飲むと認知症や肺炎のリスクが高まる。
胃酸を抑えることで食中毒などへの殺菌効果が減少。
腸内環境が乱れ、健康に悪影響を及ぼす。
骨粗しょう症
フォッサマック、ボナロン
これらビスホスホネート製剤は、骨の代謝を妨げ、骨粗しょう症の進行を止める薬。
余計に骨折しやすくなることがあり、顎骨壊死の副作用があるので服用は避ける。
インフルエンザ
オセルタミビル
「タミフル」のこと。
処方した患者から「京王プラザホテルから飛び降りたい」と言われたので、心配。
効かない印象。子供に使うと興奮が強く表れる傾向。
鬱病など精神疾患
パロキセチン、フルボキサミン
副作用が強く、体重の増加や性機能障害などが多く認められているので自分では使いたくない。
特に、頭痛と吐き気を訴える患者が多い。
ミルタザピン、ミルナシプラン
欧米の試験で、偽薬のほうが効果があったという報告も出た。鬱病が回復するという根拠はほとんどない。
食欲増加による体重増・日中の眠気が強く出る。
オランザピン
糖尿病も患う人が飲むと、血糖値が500に上がることがあり、命の危険もある。
併発している患者への投与は禁忌となっているが、知らない医者が出したときが危険。
エスシタロプラム
心電図に異変が生じることがあり、死亡リスクの高い致死性不整脈を起こす懸念もある。
投与した患者に重篤な肝障害が起こったケースがあったので、あまり使用したくない。
トリプタノール、トフラニール
三環系抗うつ薬は心臓に悪影響を及ぼす毒性があり、心不全を招く可能性があるので高齢者は避けるほうがよい。
脳に作用する薬はできるだけ注意してほしい。
不眠
マイスリー、ハルシオン、デパス
睡眠剤は筋肉の弛緩に加え、反射神経が鈍くなるため、高齢者が夜間トイレのため起きたとき転倒骨折を招きやすい。依存性も強い。
風邪
セフジニル、セフカペン
病院で処方されることが多いが、そもそも風邪はウィルス感染によって起こるため、抗生物質は全く効果がない。
副作用によってかえって症状が悪化してしまうこともある。
非ピリン系感冒剤顆粒
PL配合顆粒などがこれに含まれるが、そもそも総合感冒薬と言われる薬は全て風邪を治す効果はない。
糖尿病
アマリール、オイグルコン
これらSU薬は血糖値を下げすぎるため、高齢者の意識消失や転倒事故が多発している。
低血糖で脳に十分な糖が行きわたらず認知機能も低下する。
脳梗塞、心筋梗塞
バイアスピリン
(血液サラサラの薬は、)脳梗塞の予防にならないばかりか、大腸、脳出血のリスクが高まる。
漫然と飲んでいる高齢患者は減薬したほうがいい。
咳
リン酸コデイン
【咳止め】は元々麻薬から派生している。脳に「咳をするな!」と命令する薬。
仕事に影響するような状況であれば処方しますが、基本的には使いたくない。
便秘
プルゼニド、アローゼン、ヨーデル
これらの刺激性下剤は長期服用すると耐性ができてしまい、薬なしに排便ができなくなる。
もし飲む場合は、比較的耐性がつきにくいラキソペロンを使用したい。
脱毛症
ザガーロ、プロペシア
男性ホルモンを阻害するのでEDになる。
継続的に服用することが前提のため、高齢者は肝機能障害を起こすことがある。
薬服用が日課になってしまってませんか?
【Music】Changes 🎧
薬服用前には必ず処方箋や薬の説明を読み、できれば副作用などを強調した「批判的な意見」をネットなどで探すようにしましょう!
そして、薬に依存しなくてもいいように、食生活や生活習慣、仕事の取り組み方などを見直しましょう!
見直し、工夫すれば、「もっと人間らしい生き方、ライフスタイル」は見つかるはずです!
Räfmät for Better Place..(礼!
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