以前、少しだけ書きました[麻]について今回単独に取り上げ、[麻]の持つ潜在力や効用と、なぜ弾圧されてきたのかについて紹介します。
日本での[麻]文化研究と普及活動の権威である中山康直氏のブログサイト内容を中心に紹介させて頂きます。
中山康直氏:彼は今世に地球で生活していて13歳のとき、普通とは異なる臨死体験をしました。ある日水に溺れ、もう死ぬと意識したあと、地球外惑星(プレアデス:アルシオーネ)で約一万年生活し、その後に出発時の地球時間に戻ってきた。地球外惑星生活中には[麻]を原料とした薬品で核被曝した惑星の除染・治癒活動をしていたことがきっかけで、地球に戻った後、[麻]と共に暮らす生活の復興を使命として活動中。
【以下引用】
大麻は日本国の象徴
”大麻草(=麻)とは、縄文時代の昔より日本人の生活(衣・食・住)と密接に関わってきた植物であり、また燃料用・医療用・祭事用・神事用にも使われ親しまれてきた植物です。
第二次大戦前はその栽培が国家によって奨励されてきました。
かつての日本人の生活の中では、赤ちゃんが生まれる時のへその緒は麻糸で切り、子供は麻のように丈夫にすくすく育つようにとの親の願いから麻の葉模様の着物で育てられ、結婚式では夫婦が末永く仲良く幸せであることを願って夫婦の髪を麻糸で結ぶ儀式が行なわれていました。
日常生活では、麻の鼻緒で作った下駄を履き、麻布でできた着物や褌(ふんどし)を身に付け、麻の茎の入った壁や天井に囲まれた家に住み、麻糸で作った畳の上で過ごし、夏は麻糸で作った蚊帳(かや)で寝ていたのです。
神道においては、大麻は罪穢れを祓うものとされています。
そして、伊勢神宮のお札のことを「神宮大麻」と言い、大麻とは天照大神(あまてらすおおみかみ)の御印とされています。
このように大麻草は精神的にも物質的にも、日本人のシンボルともいえる植物であり、桜が日本の国花とするならば、大麻草は日本の国草であるといって良いのです。”
大麻は麻薬なのか
”これまでの科学的な研究報告では、タバコやアルコールと比較して、大麻は危険というデータはありません。
「大麻」や「大麻草」とは植物の名前であり、麻薬(正確には「痲薬」と書く)の呼び名ではありません。
「カンナビノイド」は大麻に含まれる薬効成分であり、麻薬成分ではありません。
戦前の日本では、大麻の成分を抽出した薬が喘息(ぜんそく)やアレルギーに効く漢方薬として市販されていました。
1970年の世界保健機構(WHO)の報告では、大麻を吸う事で奇形の発生、衝動的な行動、激しい習慣性はなく、麻薬につきものの禁断症状なども認められないことが指摘されています。
1994年にアメリカ国立薬物乱用研究所が、麻薬と嗜好品の比較表を発表しています。(※下表)
大麻はタバコやアルコールと比較して安全なものであるとされています。”
種類 | 依存性 | 禁断性 | 耐性 | 切望感 | 陶酔性 |
---|---|---|---|---|---|
ニコチン | 6 | 4 | 5 | 3 | 2 |
ヘロイン | 5 | 5 | 6 | 5 | 5 |
コカイン | 4 | 3 | 3 | 6 | 4 |
アルコール | 3 | 6 | 4 | 4 | 6 |
カフェイン | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 |
大麻 | 1 | 1 | 1 | 2 | 3 |
大麻はハーブの一種
”大麻草に含まれる薬効成分を「カンナビノイド」といいます。
大麻は、日本でも戦前まで漢方として処方され、喘息(ぜんそく)やアレルギーの薬として一般的に使用されていました。
このように薬効のある植物を総称してハーブといいます。
良く知られているカモミール、アロエ、ペパーミントなどのほか、漢方で使用されるカンゾウやウコン、料理によく使われるオニオン、ゴマ、ニンニクなどもハーブに属しています。
日本を代表するハーブとしては、沢ワサビ、サンショウ、シソなどがあります。
日本人が伝統的に使用してきたハーブは香りがとても良い事が特長で、大麻も非常に品の良い香りを持つ植物です。
中国には、「優れた医師は未病を治し、劣った医師は病人しか治せない」という故事があります。
ハーブ療法本来の目的はまさに未病(病気の予備軍)を治し、人間を治すことにあります。
また、大麻の実にはビタミンやミネラルが豊富に含まれ、それを絞って取った油には必須脂肪酸であるリノール酸(オメガ6)とα-リノレン酸(オメガ3)が理想的なバランスで含まれています。
100歳を超える健康的なお年寄りの多い中国のある長寿村では、大麻の実を常食する習慣があります。大麻の実や油には、血液をサラサラにし、脳卒中や心臓循環系の病気を予防する効果があるものと考えられます。
このように、大麻は人々の健康や美容のためにの多大な寄与をする植物なのです。”
医療と大麻
”厚生労働省のホームページでは、「大麻は身体および精神に悪影響があります」とうたっています。
しかし、1948年にアメリカの占領政策によって大麻取締法が制定されるまでは、日本では大麻の成分を抽出した薬が喘息やアレルギー、痛み止めなどに効く漢方薬として市販されていました。
近年、大麻草の薬効は世界的なレベルでにわかに脚光を浴びてきています。
大麻草に含まれる薬効成分の総称を「カンナビノイド」といいます。
ギリシャやインド、中国などの古代医学では、紀元前から大麻の鎮痛作用を治療に利用してきました。
さらに、カンナビノイドの働きは近年徐々に明らかになってきており、今後、ガンや精神疾患治療などへの応用が期待されています。
英国では、自然の大麻から抽出したカンナビノイド系を成分とする医薬品「サティベックス」が承認され、2010年6月21日から販売が開始されました。
開発元のGWファーマシューティカルズの発表によれば、サティベックスの治験段階では多発性硬化症の患者の約半数にけいれんの症状の改善が見られたといいます。
そして2010年7月9日、大塚製薬株式会社とGWファーマシューティカルズは、中枢神経疾患およびガン領域におけるカンナビノイドの共同研究契約を締結しました。”
大麻は石油に代わる天然資源
”1948年、GHQの占領政策によって大麻取締法が制定されました。
GHQの狙いは麻の産業を抑制し、日本を石油製品のマーケットにするためでした。
それ以降、日本では大麻を利用することが大幅に制限されています。
戦前までの日本には、大麻を「おおあさ・さま」などと呼んで、「衣」「食」「住」「医療」など多岐にわたって利用する文化がありました。
大麻はハーブや食品として活用できるほか、大麻の油は空気を汚さない車の燃料にもなり、繊維は耐久性の高い紙や衣類になり、クリーンな建材や、土に還元するバイオプラスチックの原料にもなります。
循環型社会を形成するために大麻の利用価値は極めて高く、生態系にやさしい生活用品をつくることが可能です。
そして、これらの製品の原材料になる大麻という植物は成長が非常に早く、南極、北極、グリーンランドを除く世界のほとんどの地域で栽培することが可能なため、無尽蔵な資源であると言えます。
大麻は、現代社会が抱えている様々な問題を解決する可能性を秘めているのです。”
【引用終わり】
別のサイトからもう一つ、[麻]が持つ放射線除染能力について引用紹介します。
麻の環境修復作用で放射能除染
”麻は様々な製品原材料として我々の生活に欠かせない植物だが、土壌のデトックス機能が話題になっている。人間生活に必要な材料としてだけでなく人間がつくりだした環境汚染を清浄化するというのだ。このほど麻が土壌中のカドミウム金属や放射性物質を除去する機能を有することが見直されている。
麻の放射性物質の除去(除染)機能は福島第一の汚染除去に使うことが検討されるほどだという。汚染物質除去のメカニズムは植物が根から水分や養分を吸収する性質を利用し、重金属や放射性物質などを汚染土壌から取り除く性質”
”1990年代に(1986年のチェルノブイリ原発事故による周辺地域の環境汚染を受けて)ウクライナの穀物研究所が産業用麻を放射能除染にはじめて試験的使用を行った。研究グループは実験の結果、麻の放射性金属除去能力が高いことをみいだした。
2009年にはベラルーシの研究者がチェルノブイリ地区で麻を用いる除染実験を行った。研究グループによると除染に使われた麻はバイ燃料として再利用できるという。チェルノブイリの除染での活用の後、土壌に含まれたCs137、Sr90、プルトニウムを吸収して除去する試みが福島でも始まろうとしているが、さらに放射能汚染が深刻な北米大陸の西海岸でも効果が期待されている。
麻の除染作用についての記事によれば麻の持つ放射能除染については1975年にその効能に関する論文が発表されていた。
1995年にポーランドの研究所が麻の重金属吸収でも生育が阻害されず繊維質はそのまま保たれることがわかった。米国内の放射能汚染地域は30,000箇所に登りそうした地域での麻による除染で元の環境に戻すことが期待されているが、麻の生育は工業規制のため進んでいない。
そこでベラルーシの研究者たちは除染後に麻をバイオ燃料として使うことを考えているが、吸収した放射性物質が大気中に拡散する恐れもある。しかし身の回りにある麻のような植物に除染作用があることは驚きである。”
【引用終わり】
他に、wikiによると[麻]の特徴としては、
”人類が栽培してきた最も古い植物のひとつとして1万年を超えるつきあいがある。”
”110日(約4か月弱)で高さ2.5メートルに成長する”
”生育速度と環境順応性の高さから、熱帯から寒冷地まで世界中ほとんどの地域に定着している。”
”栽培植物としては非常に急速に成長する。アサは生育が速い一年草であり、生育の際に多量の二酸化炭素を消費し、繊維質から様々な物が作れるため、地球規模での環境保護になるという意見もあり、実際にバイオマス原料植物として各国で研究・実用化が始まっている。”
”2,700年前に精神活性あるいは占いに用いられたとみられる大量貯蔵された大麻が発掘されている”
”2019年の調査では、最も古いindicaの花粉はおよそ32,600年前のものである。”
”ヒマラヤで発展した仏教の密教では、瞑想を容易にするため大麻が用いられた。”
”『勝利のための大麻草』Hemp for Victory の再生。第二次世界大戦中にアメリカ農務省は映画を製作し麻の生産を奨励した。長らく農務省はこの映像の存在を否定してきた。”
【引用終わり】
このように、流石に宇宙由来の植物で、その効用はまさに「魔法の植物」と言えると思います。また、それはほとんど[フリーエネルギー]と言ってもいいと思います。
人類や母なる大地にとってメリットが多いからこそ、人類を支配したい勢力により「魔法の植物」は歴史を隠蔽され、情報操作され、法律で禁止され、封印されて来たのです。
そして麻の普及活動家を逮捕、犯罪者扱いし、弾圧してきたのです!
中山氏も逮捕され、長期間裁判で苦しめられ、世間から疎外されてきました。
女優:高樹沙耶さんも同様に逮捕され弾圧されてきました。
そういった事情を調べもせずに、多くの日本人は「犯罪者、悪いことをした人」として批判・疎外してきたのです。
無知、無関心、自分で調査することを放棄、他人依存、政府や学術機関に依存、報道メディアを盲信、無責任な善悪判断の押し付け等….
そして「私たちは悪いことをしない常識人だ」といって、子孫たちに負債を押し付け、子供への歴史教育を怠り、教育機関に子供を提供し、洗脳の手助けをしていてもそれに気づかない。
地球環境を破壊しながら、深く考えもせずに、死ぬことや自分が虐待されることだけを恐れて生活する。
なんと酷い社会なのでしょう、地球文明は!
世界の支配構造に目覚めてきた人ならば、それを使用禁止にして、石油や石油精製の薬品・衣料・化学肥料などを販売することで莫大な利益を得て、人類を低次元の意識に抑圧できるかが、容易に想像がつくでしょう!
また、麻の育成・活用を再開した場合に、人類の健康や生活利便性、そして母なる大地にどれだけポジティブな貢献ができるかも容易に想像できますね!
このような宇宙的にも誇れるほどの優秀な植物を母なる大地に持ち込んでくれた当時の地球外生命体に感謝しつつ、早く麻:魔法の植物の復興をして、[麻]と共に暮らせる世界を取り戻せるといいですね!
【Music】 We Found Love
Räfmät for Better Place..(礼!
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