大変革の時代 備えあれば患いなし

この記事は敢えてアメリカ大統領選挙がひと段落したタイミングで投稿しています。

コロナ騒動が過熱していることも踏まえて話をしています。

地球や人類は今、大変革の時代を迎えています。変化が始まる、始まっている事を告げる情報もたくさん出回っていますね。

あまりに多くの情報が溢れ、しかも一部の情報はアカウントBANにより封鎖されたりと、混乱が見られたりもします。そんな中で、一体どの情報を信じればいいか分からなくなっている人もいるかと思います。

また、信じていたり、応援していた人が降板するなどに影響を受け、落胆していまっている人や何かを信じる勇気を失くしてしまっている人もいるかと思います。

大変革の時代、「その程度の混乱は付き物だ」と考えることはできませんか。

他の記事でも話していますが、動じない心が大切です。

私のようなインディゴチルドレンは変わり者かも知れません。

こんな大変革の時代の始まりに際し、一風違った視点からこの時代、この地球を分析してみます。大変革を感じて将来を「患う・憂う」自分をその憂いから解放してあげましょう。先ず自らの心の落ち着きを取り戻すためにも、意識を「現代」から「古代」に移してみましょう。「患い・憂い」からの解放、その克服にはどんなことが有効か、先人たちの知恵を参考にしてみましょう。

目次

備えあれば患いなし

【備えあれば患いなし】、そんな言葉は「学生時代に習ったから知っているよ」、「今でも時々使っている」という人もいるでしょう。試験に出るから暗記したことはあるけれど、最近は使っていない人もいるでしょう。「患い」と「憂い」は日本ではほぼ同義としてつかわれていますね、ここではその違いに拘りません。

言葉を知っていても大変革の時代に将来を憂いてしまうのはなぜでしょうか。

きっと、体や心はそのことをまだ体得していなくて、実践に応用できないからではないでしょうか。

その言葉自体の由来については以下のサイトで紹介されています;

http://kotowaza-allguide.com/so/sonaeareba.html

安きにありて危うきを思う

言葉の由来は古代中国の書経にあり、有備無患(備えあれば患いなし)ですが、この四文字だけではそこに含まれる意味の把握は不十分です。

 安きにありて危うきを思う(居安思危)
 思えばすなわち備えあり(思則有備)
 備えあれば憂いなし(有備無患)

・有備無患(備えあれば患いなし)だけなく、安きにありて危うきを思う(居安思危)ことからこそ、有備無患の状態や心態が導かれる、ということが説かれていますね。

「安きにある・居る」、つまり大変革の時代の前に変革や危機について思うといいが、大変革の時代に際しては、憂うのなら先ずは落ち着きを取り戻せ、動じるな、ということも言っていると感じます。

パニック状態で何かに備えることなど出来ないことは、誰でも一度は経験済のことですね。

春秋左氏伝

そしてこの十二文字だけで由来が終わっているのではなく、書経が発行された後の年代になって春秋左氏伝にもこの言葉が引用されています。

鄭という国が周辺国から攻められていた時期があったが、一時期停戦の証としての貢物を大量に受け取ったことがあり、君主は臣下と安堵の気持ちを分かち合うためにその貢物を臣下と山分けしようとした.。

その際に、ひとりの臣下が君主への提言として、書経のこの十二文字の言葉を引用し、その案を諫めたところ、君主は明君であったため、その提言を快く受け入れながらも「周辺国が私たちの国に対してこんな態度を示すようになったのも、臣下たちが国を支えていてくれたからこそだ」と言って山分けは実施した。という美談が由来となっているそうです。

「試験に出るから」と四文字だけを丸暗記して済ませたかも知れませんが、その背景にはこのような良い組織の姿、トップダウン型ではなくボトムアップ型の組織運営の成功例や、安きに居る時に、またはその平穏な状態に立ち戻り備えることで患いがなくなることを説いています。

「備える」とは

最後に、「備える」とは何をすることでしょうか、なにをすれば患いがなくなるのでしょうか。

巷では「食料や水、現金の備蓄をしておきましょう」という意見も出ています。

そうしますか?そうしませんか?それで大丈夫ですか?

もしも私の意見を少しだけ参考にするのもいいかと思う人がいるなら、私の意見は、みなさん各々で結論を出せばいい、思うようにすればいい、感じるままにするのが一番です。私は誰にも押し付けるつもりはありません。私には備えがあります。

大切なことを忘れてしまっていないか

「食料や水、現金」など形あるもの全ては平常通りの備蓄なし、物質の備蓄とは恐怖の産物ですね。死への恐怖、肉体的生存への執着からしか物質の備蓄という発想は生まれないはずです。備えとは物質のことに限定しているわけではありません、そう思い込んでいる人がいるだけで、その人は3次元地球での生活に嵌り、他の大切なことを忘れてしまっているのです。

備蓄をして、自分たちの肉体だけ助かれば良いのですか、それが人の幸福でしょうか。肉体生命の活動だけがあなたの、みなさんの活動でしょうか。

あなたの備えは何?私の備えは何?

私の備えは、肉体が飢えても死んでも、魂は生き続けるから恐怖の必要もない。

肉体を離れる備えと言ってもいいかも知れません。

自分たちの肉体だけが生き残ることに執着する、そのことに抵抗を感じます。

今回の大変革の時代とはそういう次元の大変革なのではないでしょうか?

そうでないならインディゴ・クリスタル・レインボーチルドレンを地球に派遣する必要はないはずですね。

肉体を離れる時が来れば離れるのです。その時に持っていけないものに執着することで幸福が得られるとも思えません。

その時の苦しみなど、肉体を離れて振り返ればほんの一瞬の良い思い出となるでしょう。

物質的な大変革の時代、それを迎えるにあたり、価値観の変革を行っていれば患いはなくなるのではないでしょうか?

まだその自覚がない人へ変革のきっかけを与えるために物質的は大変革が設定されているのではないでしょうか?

滅ばない肉体はない、滅ばない文明もない。滅ばない物質など何ひとつないのです!

地球の文明がこの文明以前に滅んだ痕跡はたくさん残っていますね。誰かが仕組んだ試験に出なかったからこの地球にはこの文明しかあり得ないのですか?本当にそう感じていますか?

常識人を自負し、つまりは地球人を自負されている方はいろいろ見つめなおす良いタイミングではないでしょうか。

【Music】Up All Night 🎧

Räfmät(礼!

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